オーストラリア各都市における特徴
前回はワーキングホリデービザを用いての渡航準備について記事に致しました。
今回については、私自身が実際にオーストラリアに滞在していた経験を交えて各都市の特徴を書いていこうと思います。
まず豪国は5つの州から成り立っており、広大な国土を持っていますが人口密度は周知のとおり土地に対して少なく、自然て調和しているイメージがあるのではないでしょうか。多くの主要都市は海岸線に沿って存在しており、内陸にあるのは都市より街規模のものが多いという現状です。
まずは日本から一番近い都市として、ニューサウスウェールズ州にケアンズというところがあります。日本人はとても馴染みかあるようで、英語が
できなくても何とか過ごせるというような穏やかな雰囲気を持っています。英語初心者や海外経験が浅い人にとっては絶好の場所であると思います。
規模はかなり小さく、主要エリアは数えるほどのブロックしかないので全体としては2、3日足らずで立地を覚えられることでしょう。自然と調和した街になっており、海と山それぞれ世界遺産が
あります。アウトドア派にはたまらなく良好な土地柄でダイビングにくる人が後を絶ちません。デメリットをあげるとすれば、日本人が働けるような職場の絶対数がかなり低いことでしょう。主要エリアには数えるほどしかお店は無いですし、英語初心者が見つけられる日本食レストランも多くありません。それ以外はのどかで現地の人も優しい人が多く、個人的にも好きな都市であります。
続いては豪国最大の都市と言われるシドニー。
ここは世界三大美港の一つとされており、オペラハウスからすぐ歩いて港まで行けます。ジョージストリートという大通りがメインとなっていて、北から南に延びていますが、買い物や観光にしてもここの付近で殆ど事足りる気がします。ボンダイビーチをはじめとするメインビーチへはバスで1時間程でアクセス可能なので足を運んでみるといいかもしれません。ビーチが連立していて、海岸線を歩いて行けますし、その絶景は一見の価値ありです。
仕事が見つかれば時給も高いので問題無いですが、物価や家賃も高いので観光ベースであれば3日か4日あれば充分であると考えられます。