世界三大美港の1つ 豪国最大都市シドニー滞在 移動編
シドニー滞在一ヶ月と出発準備
豪国に到着してから約一ヶ月が過ぎ、ようやくシドニーの生活にも慣れてきた頃、仕事紹介エージェントから世界遺産であるフレーザー島のホテル業の紹介があった。ずっと待機の状態であったので、仕事の話があった時は嬉しかった。早期に職を見つけたかったのであるが、いざシドニーを離れ、また新たな土地へ移動することに対して不安と期待が入り混じっていた。
紹介された仕事内容
焦って決めたりするのは良くないと考え、仕事内容について二度、三度確認した。私のポジションはキッチンハンドというもので、シェフの作る料理のサポートから清掃、レントラン内配送という内容だった。その他の候補として、別の島でのホテル業もあったが、人気が高く、すぐ埋まってしまったりとか、かなりの激務という職場もあったりで、結局のところフレーザー島でのレストランポジションで働くという流れとなった。
英文履歴書と面接準備
日本からはUSBにて英文履歴書を用意していたが、所定のフォームを渡され、改めて作成をした。
エージェントのスタッフより英語にて面接練習をしていたのであるが、採用ホテル側が出来るだけ早く来て欲しいとの旨があり、結局は面接無しでの採用となった。正直なところ、落選の可能性もあったので面接無しでの採用はラッキーだと感じた。
採用決定から職場への移動
仕事の話が来てから僅か1日位で、1週間後にすぐ来てくれとの話だった。正にトントン拍子で採用が決まり、仕事もスタート出来るとあって少々の緊張感と、この先の生活に期待していた。
気になっていたのは仕事内容や職場環境。早期に来てくれというのはたまたまポジションが空いたのか、或いは離職率が高めなのかとかいう考えが出てきた。
しかしながら、取り敢えずは採用されたのでやるしか無いという考えになっていた。エージェントスタッフからは仕事に於ける用意や航空券手配やホテルへの採用確認など事は進んでいった。
フレーザー島への移動
仕事が決まり、航空券も手配し、いよいよ出発というところであったが、不思議とあまり不安は無かった。シドニー空港から地方空港へ移動し、そこからハービーベイという所まで南下。そこで指定の宿泊施設で一泊してから明朝に専用の大型ボートにて島まで渡らないと行けない。更には宿泊施設からボートのポイントまでもかなり距離があった。
今振り返ってみると見知らぬ土地に、地名だけで辿っていくルートでよく無事に到着したなと自分でも感心する。
フレーザー島というのは世界遺産の島であるが、鮫が付近に居て、泳ぐことは出来ない。
島全体が多量の砂から構成されており、世界でも珍しい島のようだ。
フレーザー島での生活についての記事は後程記載致しますので、改めて楽しみにしていて下さい。