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’■アナタの名前■_プロフィール’ 名前: オージーくん 職業:会社員 趣味:海外旅行 メッセージ:ブログを見ての感想や質問があれば是非メールして下さい!

豪国世界遺産の島 フレーザー島 滞在編2

レストラン内シェフと料理長


キッチンハンドというポジションは

レストラン内のキッチンにてシェフの手助けや皿洗い、皿運びなどやる事が多い。

シェフに近いポジションとあって周りのシェフ達とはコミュニケーションを取っておく必要がある。少なくとも仕事ができるという印象を与えておくことで自分のポジションが守れるとう部分がある。


2週間程経過して、ようやく仕事の流れを把握し始めた頃、問題に直面した。

シェフの中でも監督者としてホールを管理していた料理長に目をつけられ始めたのである。

強面で無口な性格の人物で独特の英語アクセントから、彼の言うことが聞き取れないという事態が何度かあり、次第にコミュニケーションが取り辛くなっていった。

最悪なことに、彼はアジア人差別をする人間だった様で、私を段々と勤務困難な状況に陥し入れていった。


アジア人に対する差別


キッチンハンドとして勤務してから2週間後、

思わぬ事態となっていた。

私の勤務態度やパフォーマンスが悪いとして、ポジションが無くなる可能性が出てきたのである。

遅刻や欠勤も無ければミスを連発している訳でも無く、全く身に覚えがなかった。

コミュニケーション不足もあったが、いわゆるレイシズムとしてのアジア人差別の延長の行動ということが後で判明したのである。

オーストラリアでもアジア人差別があるのかと衝撃を受け、残念な気持ちになった。

納得いかずとして、ホテル管理の副統括に示談したところ、同ポジション継続は出来ずという解答であった。


こうして私は同ホテルの別部門で働くこととなった。


ハウスキーパー


新しく与えられたのはホテル客室の清掃と準備というものだった。日本人ばかりがいる部門だったので英語を話す機会が減ってしまうという危惧はあったが、選択の余地は無かった。

責任者はニュージーランド人でそれ以外は日本人という状況。そして、周りが20代前半の女性が9割の環境がまた自分を苦しめる環境になるとはその時は思いもしなかった。




リゾートでの仕事は華やかで、やり甲斐があるようにも感じられる。

島での生活は従業員との距離も近く、仕事以外でも従業員と過ごす時間も必然的に多くなる。

これからオーストラリアでリゾートの仕事をしようとしている人が居たら参考にして欲しい。


仕事も私生活もホテル従業員と接しており、

英語をより上達させるためにも、周りのスタッフとコミュニケーションを取っていこうと思い、

これから島での生活を満喫しようと意気込んでいた。


つづく