豪国世界遺産の島 フレーザー島 滞在編4
フレーザー島での生活
フレーザー島での生活は
仕事をして部屋で疲れを取り、自己で英語の勉強をするというのがルーティーンになっていた。
その頃の目標として永住権取得があり、まずはIELTS6.5以上取得しなくてはならなかった。
口頭でのネィティブの言い回しを覚えたいというのが頭にあったものの、島内に居た従業員達は地元オーストラリア人が多かったが、会話を交わす機会はさほど多くなかった。
オーストラリアに居るのだから頻度に英語を話したかったが、自己の勤務していた部は日本人が9割で、責任者のみニュージーランド人であったので到底英語を話す環境ではなかった。
自己の掲げる目標とのギャップ
オーストラリアに入国する以前は
英語を会話ベースでネィティブ手前当たりまで持っていくというモチベーションであったが、
フレーザー島での生活はその環境ではなく、次第に英語を話す機会が減っていった。
最大の目標であった永住権獲得も極めて難しく、
自己のビザの期限も残りが少なくなってきたところで、これからどうするか考えていた。
他都市への移動
フレーザー島での生活は豪国の生活を感じ、経験することが出来た。
しかし、上記のように自己の目標とかけ離れていくにつれ、このままでは海外生活すら充実しなくてなってしまうと感じていた。
フレーザー島での就労ビザ取得も考えたが、これも難しく、残りの可能性として他の都市で日本食レストラン等で働き、滞在可能なビザを得なければ自己の夢は潰えてしまうと実感していた。
こういった過程により、
いよいよ他都市へ移動するという流れとなった。