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必要に応じた英語試験の受験

今回は皆様多くの方々が考えているであろう英語資格、証明に於ける試験の概要を記事にしたいと思います。


私は過去今まで、様々な資格試験を受験してきました。就職や転職またはプライベートでも役立つようなものを取得するよう努めていました。

特に大学卒業前は職歴が無い為に資格でカバーしたいという概念があったかもしれません。

将来的に英語を用いて海外で仕事がしたい考えがあったので、語学学習には力を入れていました。

やはり学歴以外で資格や証明書として提示できるものが無いと社会に対してアピールできませんよね。


英語の試験はどのようなものがあるでしょうか。

まずは日本の各企業が英語能力の物差しとして頻繁に用いている試験はTOEIC試験だと思われます。私も大学時代は就職に有利なものとしてスコアアップに励んでいました。ビジネスにおける英語のコミニュケーション能力を測るという試験になっています。内容的にはリスニングとリーディングの受動態形式になっていて、レストラン、空港、ホテル、ビジネス文書や折衝等の問題が多いと感じます。日常生活で用いる英語や義務教育の延長における文法問題とオフィスに勤務すると仮定して、普段行う業務のフローを英語で理解しているかが問われる形態になっています。個人的にはアウトルックで送信する様なビジネス文書を覚えたり、ジャパンタイムズの経済欄を読んだり出来ればカバー出来ると思います。

一般的には630点程が英語をビジネスで用いることができる最低ラインとされています。


TOEFLという試験も学生を経験した方であれば周知であると思います。多くの方が英語能力の指標としてTOEICと比較しますが、はっきり言えば、全く別物であるし難易度自体が異なります。

TOEFLは学生を対象とした学術試験であり、イギリス等の英語圏の国々の大学等に入学する際に提示するものである為に幅広い知識を単語含めて英語で理解している必要があります。各分野の専門知識を日本語で理解していなければ英語で理解出来る筈はありません。個人的にはTOEICの数倍の難易度があると思います。


IELTSという英語試験がありますが、日本ではあまり未だ浸透していない気がします。こちらも英語圏の大学等の教育機関に入学する際に提示する証明書でありますが、TOEFLに類似した試験規模や内容になっています。

試験内容としてはTOEFLより比較的難易度が若干低いかもしれません。というのも、学術の専門知識が問われるパートが前者より少ない為であります。こちらはリスニング、リーディング、ライディング、スピーキングと4つの構成になっており、受動と能動双方の能力が問われます。

私が勉強して感じたのは、リーディング以外のセクションは通常の英語能力が高ければ対応可能

だということです。他のセクションも一般教養は出題されますが、常識と英語力があれば充分対応出来ます。ライディングについては普段からのトレーニングに慣れる事により得点は伸びると感じます。


日本人に馴染みがある英語試験と言えば、英検でしょうか。偏見ではありませんが、個人的に国内における日本企業への能力証明試験だと感じていたので、勉強しておりませんし、受験したことも無いので割愛させて頂きます。


余談として、日本商工会議所が主催している日商ビジネス英語検定という試験があります。民間試験なので、合格しても何か出来る権利が与えられる訳ではありませんが、海外ビジネスを英語で理解している証明になります。私は前職として貿易実務に携わっていたので、自己の能力証明の為に2級に受験し、合格しました。こちらは特有な試験なので貿易関係の方や興味がある方が受験されるとよいと思います。


以上が私が受験した英語試験になります。

参考になれば幸いです。