豪国世界遺産の島 フレーザー島 滞在編3
リゾートでの生活
リゾートの島で働くことは夢のようだと考える人もいるかも知れない。
通常、顧客としてリゾートに滞在すれば、ホテルに滞在して数日過ごすというのがいいところ。
しかし、働いている従業員となれば、長い間働きながら滞在できるのがメリットかも知れない。
デメリットは前回のブログでも記載したとおり、
都市からは隔離された生活となり、周りの環境と合わなければ、精神的に辛いものになる。
何故ならば、島内ではその行動範囲や関わる人も限定されるためである。
これより、前回からの続きを掲載していく。
韓国人男性メンバー
ハウスキーピング部門に配属となり、女性ばかりの部門で、ようやく男性メンバーを見つけた。日常会話すらあまりしていなかった私にとってはかなり嬉しかった。
私は韓国語は出来ないので、お互いのコミュニケーションは必然的に英語でしていた事もあり、ようやく英語を話す環境を見つけたとう安堵感があった。
彼とは日本と韓国との歴史や、両国を含む現代の世界中の問題など、あらゆる事について英語で会話し、意見を交わし合った。
英語を話す機会を得たのと同時に、韓国の文化を深く知れる機会となった。
外国人と英語で会話する事でこういった様々な教養を得られるのも魅力の一つかもしれない。
会話の動機があれば自然と英語力も上がってくるということも改めて実感していた。
リゾートの島で働くとは
前回のブログでも触れたが、リゾートの島で働くという事はかなり偏った生活になる。
都会と隔離されており、海や山とホテルしかないとう閑散とした場所に身を置くという事になる。
これは良い悪いの問題ではないが島で生活している人間、従業員達がコミュニティを形成しており、順応出来れば自然に囲まれたリゾートでの生活はハッピーそのものかも知れない。
しかしその逆もあり、周りの従業員と仲良く出来なければ苦痛そのものになってしまう。
不幸にも私は後者の状況に陥ってしまった。
慣れない生活の中、普通の会話をする事すらも難しくなっていた
英語が喋れない訳ではないが、欧米人は言論として物事を発しない人間を淘汰する傾向が高く、比較的意見を発しないアジア人は村八分というか、どこか相手にされない風になっていく。
もちろん、人によるがそういった感は否めない。
リゾートで働く特典
リゾートでの生活の最大のメリットはその土地特有のツアーやアクティビティーに何度も、若しくは場合によっては無料で参加できるという点ではないだろうか。
私もホテル側が催行するツアーに無料で何度も参加したものである。
このように、リゾートで働く際にはメリット、デメリットがあるので参考にして頂ければ幸いです。