豪国ワーホリ仕事探し どうやったら職が見つかる?
豪国で仕事を見つけるまで
オーストラリア長期滞在のスタート地点としてシドニーに到着してから約一ヶ月程経とうとしていた時、ようやく現地仕事斡旋エージェントより、ホテルでの仕事が紹介された。
仕事紹介
世界遺産であるフレーザー島という島にてのサービス業で、主にはレストラン内勤務でのポジションということであった。体力勝負の仕事が多いオーストラリアでは頭より体を使うものが多いようだ。観光及び旅行、レストランやホテルでのサービス業が盛んである為にこうした業界の仕事が多く紹介される。
エージェント契約をした理由
私が仕事斡旋エージェントを使用したのは、万一にも仕事が見つからないことを避けるためであった。その料金は安いとは言えなかったが、労働契約期間にて回収できるという算段があったために契約し、金銭を支払った。
結果としては、支払った費用の回収は出来たし、豪国での仕事を経験できたこともあり良かったのであるが、現地で知り合った韓国人の友人は自己で直接応募して採用されたために、仕事の紹介料は当然無かった。
自己で探すべきか、エージェントを使うか
その人の英語レベルや仕事を見つけるタイミングも影響してくるが、自信がある人は現地で直接応募して採用されれば費用は掛からず、安上がりとなる。不安であれば現地で仕事斡旋エージェントを使うのも良いが、日本から契約すると仲介料が発生して余計な費用が掛かるのでお勧めできない。
因みに、こういった仕事斡旋エージェントは比較的に地方の海や山に於けるリゾート地への仕事の紹介が多いかも知れない。私が使用したエージェントについても殆どが島での仕事が多かった。
繁忙期のタイミングと都市部での仕事
観光やサービス業についてはシーズンによって繁忙期があるので、そのタイミングであれば採用される可能性が高くなる。特には現地が暖かいシーズンであったり、年行事やイベント等がある時が狙い目になる。日本で夏のタイミングの場合は、オーストラリアは冬になるので仕事の量が少ないかもしれないという懸念がある。
都市部についてはこの影響は受けにくいが、日本人が外国人として働く場合には、ファームでの季節労働や観光サービス業というのは視野に入れて置くべきと考えられる。
都市部では競争率が高く、仕事があっても現地人や英語が堪能なヨーロピアンが採用されるケースが多い。あとは知人を通してのコネクションか、運とタイミング良く採用されるという方法しかないかもしれない。
友人、知人も苦戦していた
仕事を何ケ月も探しているのに一向に決まらない人もいるので、あらゆる手段を考えておくべきだろう。因みに、これはレアケースかも知れないが、バーで飲んでいて仲良くなった人がたまたま飲食店のオーナーで採用されたという人も何人かいるので、コネクション採用というのも日本よりあるかもしれない。
都市部では仕事探しの競争率が非常に高い。島やファームでは繁忙期の季節の採用が多いが、シーズンが過ぎれば仕事量が一気に減ってしまうという側面もある。現地での仕事探しは難しいのは間違いないが、タイミングと御縁によりすんなりと採用されることもあるので何とも言えないと言うのが本音かもしれない。
しかしながら、きちんと目的を持ち、あらゆる手段を尽くせば採用されるので、諦めずに職を勝ち得て欲しいと思います。