東南アジア諸国ラウンドトリップ 計画編
皆さんは東南アジア諸国を旅したことがありますか?私はビーチリゾートを旅行することが多かったので、自然と東南アジアへは行くようになっていました。綺麗なビーチや日本人にも馴染みやすい食事があったりとその魅力は沢山あります。
物価が安いのも嬉しいことですね。
私はタイとマレーシアによく行っていましたが、オーストラリア長期滞在を終えて日本に帰国しなければならない時にふと思い出しました。
欧米人の友人の多数が自国に帰る前に、東南アジアで暫く滞在してから帰るということ。
欧州諸国へ帰る際は大体のところ、東南アジア上
空を通過して、中東での乗り換えというのが多い様です。折角の機会にアジアの国々を堪能してみたいというのは頷けます。
それに倣って私も各国を廻ってみようと思ったのです。
時間はあるのですから、今しか出来ないような内容の旅をしたいと考え、プランニングをし始めました。最初は飛行機を極力使用せずに鉄道かバスでじっくり周りたいと思いました。
マレー半島縦断し、各国の国境を陸路で越えてみようと考えました。日本人はあまり体験することの無いことなので、比較的治安が良い東南アジアで経験してみたいと思ったのです。
当初考えたルートは、バリ島を滞在した後に、シンガポールに入り、そこから陸路でマレーシアに入国し、マレー鉄道に乗ってタイのバンコク迄行き、各都市を訪れた後にベトナムに行くというものでした。
ところが、インターネットで様々調べているとマレー半島の一部とタイ南部は危険地域として表示されていました。以前に当該地域で事件があり、まだそれが余韻として残っているようです。
東南アジアを何度か訪れたと言ってもパッケージツアーで観光地に訪れただけであり、本当の地域情勢は理解していないと考え、安全第一の私としてはプラン変更を余儀なくされました。
陸路で国境越えもしたかったのですが、荷物もかなりあったし計画実行するにはあまりに準備の時間が無かったために、空路で行くという結論に至りました。何故ならば、陸路と空路ではビザの滞在可能期間が異なる上に、圧倒的に陸路の方が厳重で面倒だからであります。
体験した友人に聞いたところ、ゲートが限られていて長時間待たされ、バスから降りて一人一人確認されるからには時間が掛かるのは否めません。貴重な体験ですが私の目的は様々な国々を周遊することでしたので、実行しませんでした。
東南アジアラウンドトリップをする際にはタイのバンコクをスタート地点として旅をプランニングするのが一般的な様です。バンコクは比較的交通網が発達しており、隣国へのアクセスが容易に出来るし、バンコクでとりあえず数日過ごして情報を得たり慣れたりという事らしいですね。
タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアという感じで時計周りで訪れたり、反時計回りで行くという具合です。
南へ行けばマレーシアですね。陸路ではバスや鉄道、空路では飛行機が使えますのでバンコクからスタートといのがオーソドックスとされています。
次回は実際に私がした東南アジア諸国ラウンドトリップの内容を記事に致しますので是非読んでみて下さい。